数年前、知人から健康維持にいいと『紫イペ』を紹介され、以来1日5粒を飲み続けてきました。ところが、2017年9月に持病の狭心症の定期健診で、卵巣がんが見つかったのです。腹水の中にがん細胞が大量に泳いでおり、腫瘍マーカーも高いと告げられ、目の前が真っ暗になりました。
精密検査の結果、進行した卵巣がんで、すでにステージ4でした。しかも腫瘍が大きいため、すぐには手術できない状態でした。
その後、検査を受けて治療計画を立て、まずは抗がん剤治療から始めました。しかし、私は一つ疑問を感じていました。『紫イペ』を飲んでいたことです。
ずっと飲んでいたのに、なぜがんになったのだろうと思い、すぐに会社に連絡しました。そこで現状を訴えると、健康相談室の方から1日5粒ではなく、もう少し量を増やしてみては、とのアドバイスをいただきました。なるほど、人によって体の状態は違うので、5粒で健康維持できる人もいれば、10粒のほうがいい人もいます。納得して、自分の病状も考え1日50粒を5回くらいに分けて飲むことにしました。
抗がん剤治療は思ったほどの副作用もなく、比較的楽に闘病することができました。『紫イペ』を飲用していれば、抗がん剤の副作用も軽くなるとのことで、私は手足のしびれがあるくらいでした。食事もきちんと取れ、体も弱らず、過ごすことができました。普段通りの生活を送ることができたので、末期がんとは言いながら、精神的には落ち着いていました。
とにかく主治医と『紫イペ』を信じて、病気と闘いました。そして2か月後の精密検査で、なんと腫瘍が小さくなっていたのです!主治医はこの年齢で抗がん剤の効果がこんなにも早くに現れたことに驚き、「この調子なら、手術できますよ」と言ってくれました。私自身も家族も皆驚きましたが、『紫イペ』のちからが加わっていたことを私は確信していました。
2018年3月に手術を受け、卵巣とリンパ節も取って無事に生還できました。術後、目覚めたときに、家族みんなが拍手をしてくれたことに感激しました。
その後抗がん剤治療を受け、6月に治療を終えることができ、やっと心から安堵しました。CT検査の結果も良好です。手足のしびれは残っていますが、じょじょに改善して半年後には消えると言われ、これもひと安心です。今後しばらくは『紫イペ』を1日40粒にして、調整していく予定です。