血液の比重が足りない…原因はなんと「白血病」!
私は「献血」を習慣にしていました。健康な自分の血を提供することで、人助けにもなるし、血液検査をしてもらえるから、健康管理の一環にもなる。そう思って、ずっとつづけてきたのです。
ところが、平成14年1月、いつもと同じように献血に出かけたら「血液比重が軽いので、献血できません」と、断られてしまったのです。ちょうどそのころ、私はやけに体がだるいことに気づきました。ちょっとした家事をするのもおっくうなぐらい、体が重いのです。
抗ガン剤の猛烈な副作用と闘う治療の日々に耐えて
つのる不安を抱えて、私は大学病院へ行きました。精密検査の結果、告げられたのは「急性白血病です。すぐに入院してください」という言葉でした。
「まさか」という思いとともに、目の前が真っ暗になり、「白血病だなんて!きっと私はもう生きて病院を出ることはできないんだわ」と、自分の死を覚悟しました。
7月に入院した私は、準無菌室に入って抗ガン剤治療を始めました。治療が始まるやいなや、猛烈な副作用が私を襲いました。髪はごっそり抜け落ちて坊主頭になってしまい、絶えず吐き気に悩まされるのです。それでも、なんとか病気に打ち勝ちたい。そう思ったので、たとえ一口でも食事をとり、病室の中を歩き回って、体力が衰えないように心がけました。
11月末には、いったん退院し、体力が回復したら、また入院して抗ガン剤治療を再開することになりました。白血病の影響で、白血球と血小板が減少しているので、雑菌から身を守るためのマスクと、万が一にも外傷を負わないための用心深さが欠かせない毎日でした。
そんなとき、新聞で紫イペのことを知りました。次の入院までに、もっと体に底力をつけたい。そう思ったので、飲んでみることにしたのです。
紫イペで副作用が消え、ガン細胞も消滅した!
一時退院していた平成15年の暮れから、私は紫イペを飲み始めました。紫イペの栄養が、弱った体を力づけてくれるんだと信じ、毎食後、必ず紫イペのエキスを飲みました。
再入院は平成16年の2月。再び抗ガン剤を使うことになり、前回同様のつらい副作用を覚悟しました。ところが、不思議なことに、だるさも吐き気もなく、髪も抜けなかったのです。「間違いなく、紫イペの効果だ」私はそう確信して、せっせと紫イペを飲みつづけました。すると2カ月後にはガン細胞が減少して血小板がふえ、白血球数はまだ少ない状態が続いていたものの、通常の生活が可能なレベルまで回復しているとのことで、再び退院することができました。
それ以降は、紫イペを飲みながら投薬治療を受け、経過を観察していました。ところが、平成18年11月に骨髄液の検査を受けたところ、なんとガン細胞が消滅していたんです。この結果は言葉にできないくらいうれしかったですね。
それ以来、体調不良はまったくなく、食欲もあって毎日元気に過ごしています。病気に負けない体力をつくろうと思って、週に1回は山歩きにも出かけています。
そうはいっても、やはり白血病が再発という点は不安です。だから、私は今も欠かさず紫イペを飲んでいます。紫イペを飲むこと、よく食べよく動きよく笑うこと。これが白血病に負けないための、私の免疫力向上術なのです。
これからも、いまの生活と紫イペを続けて、健康で楽しい毎日を、末永く続けていけたら最高ですね!