多忙な日々に、ある日突然の血尿!自分で検査し、膀胱ガンを疑って受診。
獣医師として、地域でよく知られた動物病院を運営しています。3年ほど前の2013年、毎日のように診療動物が押し寄せ、とにかく多忙でトイレにも満足に行けない時期がありました。そんなある日、オレンジ色の尿が出て「あっ、まずい!」と思いました。
尿に色が付きそうなビタミン剤は飲んでいないし、何か疾患があるに違いないと思い、病院に置いていた試薬を使って検査したのです。尿潜血反応があり、pH(ペーハー)は正常でしたし、残尿感もなかったため膀胱炎や尿路結石などでないことは分かりました。
そこで動物用に設置していた超音波装置で自分の膀胱を調べてみると、膀胱にかなり大きな腫瘤があってさすがにビックリしました。そこまで大きくなっていたのですから、おそらくもっと早くから血尿があったはずなのです。ただし、私は日頃から多量にお茶を飲む習慣があったので、お茶のせいで血尿が薄まっていて気づきにくかったのだろうと察知しました。
オレンジ尿が出た日は忙しくてお茶を飲む暇もありませんでした。でも、それが幸いして、症状に気づいたのです。その日、たまたま手伝いに来てくれていた医学博士の友人にもエコーを見せると、膀胱ガンの疑いがあるからすぐ受診したほうがよいとのこと。彼に専門医を紹介してもらい、すぐ大学病院に行きました。
精密検査でT3の膀胱ガン!手術は自分の目で見届け、無事終了
大学病院で精密検査を受けると、かなり進んだ膀胱ガンと判明しました。おそらく筋肉層にも浸潤したT3まで進んでいる疑いがあるので、すぐ手術したほうがよいとのことです。動物相手とはいえ、医療に携わっている獣医師でもこういうときはやはりショックを受けるものです。家族も心配し、みんなで励ましてくれました。
検査を受けたのは11月の末、そして手術は12月に受けました。腰椎麻酔で内視鏡手術でしたが、私は何と自分の手術風景をその場のモニターで見せてもらいながら手術に臨んだのです。患部を見ると、幸い粘膜層は侵されていませんでした。先生方が丁寧に腫瘍を剥がし、何とか無事に手術終了となりホっとしました。入院はわずか4日間、退院してすぐに自分の動物病院で仕事を始めましたので、常連の患者さんたちにはほとんど知られなかったほどです。
しかし膀胱ガンは術後から、第2の闘いとなります。手術を終えたあとの再発率が非常に高いことで知られ、約60%が再発すると言われているからです。私も今後3カ月ごとに再発していないか、検査を受けなければなりません。何か予防措置はないか、と悩んでいた時、偶然手に取った雑誌で『紫イペ』を知ったのです。
『紫イペ』を推奨しているのが現役の医師でした。ご自分の患者さんの例を挙げて体験談を書かれていたので、これは試す価値がある!と確信して早速『紫イペ』を飲んでみることにしました。
術後の回復に『紫イペ』を試したら再発もなく、健康維持の日々
『紫イペ』を飲み始め、とくに体調に変化はありませんでした。3カ月後の検査はクリア。さらに3カ月後、またクリアと無事に検査を通過していたあるとき、体重に変化がなくなったことに気がつきました。毎年のように夏になると体重が落ち、冬に上がるというパターンが30年ほど続いていたのです。夏はやはり食欲も落ち、暑さに負けてしまうようでした。また加齢に伴い、油っこいものを残してしまうようにもなっていました。
ところが『紫イペ』を飲み始めてから体重の変化がなくなりました。夏も体力を失うことなく、ご飯もしっかり食べられます。また油ものも美味しく食べられ、一定の体重を維持できるようになったのです。
その後、定期検診を受け続け、現在まで再発の気配もなく無事に健康を保っています。これまで3カ月に1度の検査でしたが、主治医に「もう大丈夫じゃないですか?」と言ったら、そうだねと半年に1回に切り替えてもらったほどです。現在では1日2回、5粒ずつ飲んでいた『紫イペ』も、1日2回、2粒ずつに減らして健康維持を心がけています。家族も同様に飲み始め、一家揃って『紫イペ』を信頼しています。