死産後に再び妊娠したが
子宮頚部の高度異形成が見つかった!
待望の赤ちゃんを喪ったのは、2009年のことでした。死産でした。これからどんな風に子育てしよう、どんな子に育つだろうとワクワクしていただけに喪ったときのショックは言葉では言い表せません。なかなか立ち直れず、抑うつ状態に陥って心療内科を受診。抗うつ剤や睡眠薬を処方してもらい、何とか生活していました。
半年後、再び妊娠したときは、嬉しさ反面また同じことが起きたらどうしよう、という恐怖感でいっぱいになりました。この子をお腹で出産までしっかり守り、健康に産んであげなくては、と思うとそれこそ毎日、薄氷を踏む思いでした。
そんな矢先、定期胃検診でまた私を打ちのめす報告を受けました。子宮頚部に高度異形成が見つかったのです。これは前がん状態といえるものだそうで、軽度や中等度なら自然と正常な状態に戻ることもあるそうですが、私の場合は高度でした。そこで妊娠後期まで様子を見て、帝王切開で子どもを取り上げてから患部の摘出手術が検討されました。
さらに6cmの子宮筋腫、妊娠糖尿病まで発症しており、生きた心地がしませんでした。
治療法もないまま『紫イペ』を頼みの綱に。
3カ月で異常なしと診断され、赤ちゃんも産めた!
子宮頚部異形成はまだがんではありませんので、投薬治療もできません。おもな治療法は切除手術だけですので私たちには何も打つ手がないのです。でも、赤ちゃんのこともあり、いても立ってもいられない私は何とかしたいと思い、『紫イペ』を飲むことに決めました。以前から、自然療法を推奨しておられるI先生を知っており、とても尊敬していました。私の病気がわかる少し前、母親が子宮頸がんにかかって、I先生が『紫イペ』を勧めてくださったのです。抗がん剤や放射線治療と併用して『紫イペ』を飲み始め、退院後の検査でステージ3の子宮頸がんがすっかり消えていたという経緯があります。
そこで早速、私も飲むことにしました。『紫イペ』は自然食品ですから赤ちゃんに影響があるはずもなく、安心できました。ただし母には効いたけれど、自分の病態に本当に効くのか少し疑っていたというのが正直な気持ちです。
でも『紫イペ』を飲んでいるという事実はまるで精神安定剤のように私を落ち着かせ、とてつもない恐怖感からは救われました。当初は1回7粒ほどで、1日約20粒を飲んでいました。とにかく心配でたまらなかったので・・・。
そして3カ月後の検診。怖かったのですが、先生が「異常なし!」というのを聞いたときは嬉しさのあまり震えがきたほどです。手術しかないといわれた高度異形成が3カ月で消失したのですから!その後、大事をとって出産1カ月前に入院し、無事に男の子を出産することができました。産室で夫が号泣する声を聞きながら、心から幸せを実感しました。
現在は予防のために1日7粒飲んで健康維持を図っています。毎日、息子を幼稚園に送っていくのが忙しいやら楽しいやら。この幸せは『紫イペ』のおかげだと本当に感謝しています。ありがとうございました!